我が国の自殺者は年間2万人もいます。
とても重大な社会問題です。
令和になって大きく変化してきたのは、20代の自殺者数です。
令和元年を境に2割り増え、世代別でも二番目に多い死者数になりました。
また2019年データでの先進国(G7)での自殺率も日本がトップですし、15〜35歳での死因第1位が自殺となっているのはG7の中では我が国だけです。
まさに、若者に絶望される日本になってきています。
こんな絶望の日本ではなく、希望に溢れる日本であって欲しいと思います。
日出る国である日本は、やはり明るく希望に満ちた国であってほしい。。
そう思えないの、僕たち親世代の問題です。
ですから整心学は、
・心の教育の普及 と、
・整心師の育成 を
2050年を目標に確実に進んでいきます。
心の教育がもたらすものは、『悩みの構造を理解することで、悩みを乗り越え、潜在意識に眠る本当の力を発揮していことが出来る知識』です。
悩みとは、自分の希望に沿ってないから生じる現象ですが、悩みの出どころは、自分の心を守る仕組みによるものです。
この自分を守る作用が、行き過ぎると自分を殺してしまうことになってしまいます。
構造を正しく理解できれば、悩みによって守りに徹していたがために発揮されていない本当の力を引き出すチャンスに変えることが出来ます。
悩みがチャンスに変わります。
“死の淵からの復活が、大きな成長になる”という漫画のようなお話が、心の中で起こるのですね。
これを是非体感して頂けたらと思います。
それが、『心を整える』という整心学での学習です。
今でも、国絡みで心の相談センターなどはたくさんあります。
でも、現時点で難しいと考えられるのは、まず、相談を受ける人が心と人生の仕組みを理解していないということです。
ですので、その時に話を聞くことで寄り添えはしますが、相談者が依存状態から自立に向かうような話ができないということが出てきます。
整心学では、悩みを超えて本当の希望や意志に立つことへ取り組みますが、
この視点がないと、根本的な悩みの解決にはなりません。
このような心と人生の知識がある整心師を育成していくことで、自殺者数を減らしていきます。
また現在、体が不調な時に整体院に行くように、『心が不調になったら整心院に行く』という文化を作りたいと思っています。
これにより、軽い症状の時から相談に行けるということを周知していきたいと思います。
この知識とカウンセリング技術を持つ『整心師』が各都道府県に一人いれば、
2万人を46都道府県で単純に均等割した時、月間約35人に対応できれば、自殺者ゼロは不可能ではないです。
もちろん、途方もなく難しい目標なのは分かっていますが、向かうべき目標だと考えます。
これが成せれば日本は、自殺者が減ることと同時に、
創造力を発揮する人が溢れる国へと変貌していくと思います。
日本が、自殺者ゼロで、心豊かな生き方が出来る最高の国になり、
それが世界中に広がることを夢見ながら、一歩一歩取り組んでいきたいと思います。
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